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07.06.12
 
 
生きている言葉 − 経典 −
この間、友人と話をしていて、「言葉」というのは難しいねという話題になりました。まず自分の真意が伝わらない。大事なことを何回も念を押してしゃべったのに、その大事なところを大事と受けとってもらえずに違う受け取り方をされる。あるいは間違って理解されることも多い。こちらの言い方も悪いのかもしれないが、それにしても「言葉」は難しい……。そのようなことを話しあったものです。
先日、「大事の前の小事」という言葉が朝日新聞の「天声人語」欄で話題になっていました。人によってこの言葉の解釈が違うというのです。つまり、大事の前には小さなことにはかまわない方がよいという意味なのか、あるいは、ささいなことにも慎重に対処せよという意味なのか、ということなんですが、私も字典を引いてみました。するとこのような字義が記されていました。
(大事の前の小事=大きな事を成し遂げようとするときは事前の小さな事にじゅうぶん気を配り、決して油断してはならないということ。また、大きな事を成し遂げようとするときは、小さな事を犠牲にするのもやむを得ないということ)。
つまり、ポイントを「大事」におくのか、「小事」におくのかによって意味が分かれてしまうんですね。
もう一つ例を挙げると、「情けは人のためならず」という言葉は、伝統的な解釈では「情けを人にかけておけば、めぐりあって自分によい報いがくる」という意味ですね。ところが今では「人に情けをかけるのは甘えさせる結果になるからよくない」と解釈する人が多いんだそうです。
本当に言葉というのは生き物です。その言葉を使う人の心や考え方がもとになっているからです。さらに、時代という大きな器にも影響されます。またお国柄と言いますか、国民性によっても違ってきます。
仏さまの教えはお経の中の言葉として残され伝えられているんですが、誤解を恐れずにいえば、その仏さまの教えについても、それが語られ記された時代の解釈と、それ以降のそれぞれの時代の解釈との両様があるのではないでしょうか。
それが仏教というものが生きている証拠だと思うのです。
まず大切なのは、その言葉が生きているということのはず
ですから。
 
   
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