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08.03.17
 
 
お墓の話−春彼岸に−
「暑さ寒さも彼岸まで」などといいますが、今年も春の彼岸がやってきて、私のお寺でもお墓まいりの人たちが大勢みえています。

私の家では子供たちがウサギを飼っていて、そのウサギがよく子供を産むんですが、産まれてもすぐに死んでしまうものが多いんです。そのときには子供達が穴を掘って埋めてうさぎの墓をつくり、そのお墓に小さな手を合わせ、お線香をあげています。このお彼岸には、家内がうさぎの供養をしてほしいというので、塔婆供養をしました。

ところで、動物はお墓まいりをすることはありませんね。墓をつくり、お墓まいりをするのは人間だけなんです。もっとも「死んだらそれでおしまいだ、墓つくって骨拝んでもしょうがねえ…」なんていう人もいるようですが…。「墓」という字は「草かんむり」の下に「日」と書き、その下に「土」と書きますが、これは、ボウボウと生えた草むらのむこうに太陽がしずんで見えなくなる様子と、土を上からかぶせて見えなくするという意味を示しているのだそうです。つまり「墓」という字は、亡くなった人や動物を大地に葬り、その上に土をかぶせて見えなくするということを表わしている字なんですね。それが語源なんだそうです。

人間は誰でも、「生命」と「肉体」を親からいただいてこの世に生をうけます。「たった一度の人生だから…」という歌詞がありましたが、親からいただいた生命と肉体を大切にして、一生懸命仕事をし、家族とともに暮らし、また友達やいろんな人と交わって、最後は生命尽きてこの世とお別れをして、肉体はお骨となってお墓に入るわけですね。人の生命というものは、肉体を得ることができたからこそ、一生懸命に働いて子供たちを育て、また人にも尽くすことによって、人として生きることができたともいえます。

昔から「親の墓は子が建てる」という教えがありますが、長い間共に暮らした近しい大切な人の遺骨を粗末にはできません。お骨は単なる物体ではないのです。お骨は亡き人の形見、「生命の象徴」そのものです。その「生命の象徴」に感謝し心を寄せて、大切におまつりして供養する場所がお墓なんですね。

お彼岸です。日頃忙しくてお墓まいりできない人でも、何とか時間をつくって縁深い人へのお墓まいりをしたいものです。
 
   
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